今月26日に発表されたばかりのATI製「All-In-Wonder RADEON 9600」が早くも秋葉原に登場 |
今月26日に発表されたばかりのATI製「All-In-Wonder RADEON 9600」が早くも秋葉原に登場した。発売されているのは、並行輸入パッケージの英語版で、本日入荷を確認したクレバリー1号店では2万2270円と、比較的同シリーズの製品としては安いのが特徴だ。
英語版ということで現状で国内のステレオ放送の対応状況については不明となっているが、比較的同シリーズの製品としては価格が安いのが特徴だ |
従来のビデオカードとしての機能に加え、テレビチューナとビデオキャプチャ機能を持つこの“All-In-Wonder”シリーズだが、26日に新たに発表されたモデルは今回の「All-In-Wonder RADEON 9600」のほか「All-In-Wonder RADEON 9600 XT」と「All-In-Wonder RADEON 9200」の3種類。
ちょうど中間のモデルとなる「All-In-Wonder RADEON 9600」の主な仕様は、搭載メモリがDDR 128MB。コアクロックが325MHz、メモリクロックが400MHzとなるほか、パッケージ記載の写真を見る限り、カード本体はヒートシンクのみのファンレス仕様となっているのが目新しいところだ。そのほか、インターフェイスはアンテナとS-Video端子のほか、他の入出力端子をまとめた専用の外付けボックスを接続する専用の端子という構成で、リモコンやケーブル類一式が付属する。なお、英語版ということで現状で国内のステレオ放送の対応状況については不明となっているので注意だ。
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