“PT880”搭載マザーボード第一弾としては2製品目となる「VT7」 |
先日“PT880”搭載マザーボード第1弾として発売されたMSI「PT880 Neo-FISR」に続き、今度はAbitから「VT7」が登場した。同チップセットは、デュアルチャネルDDR400やFSB 800MHzなど、最新のPentium 4プラットフォームに対応した製品ながら価格が安いのが特徴のひとつだが、今回の「VT7」もその例外ではなく販売価格は8800円と安い。
North Bridgeに装備しているヒートシンクの断面が“ABIT”の文字になっているなど前作「VI7」と似た部分が見られるが、DDR DIMMスロットの数が2本から4本になるなどの変更点もある。ただし、それ以外の目立った違いは見当たらず、South BridgeもSerial ATA RAID機能をサポートした“VT8237”となっている。
オンボードインターフェイスは、6チャンネル対応サウンド(S/PDIF IN/OUT対応)と10/100Baseイーサネット機能のみとなっているが、価格を考慮すれば致仕方ないところ。むしろ、余分なオンボードインターフェイスを嫌うユーザーにとっては、これで十分と言えよう。販売しているのは、高速電脳。冒頭でも触れたように価格は8800円となっている。
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