(株)三菱電機ビジネスシステムは27日、ライセンス管理/IT資産管理ソフト『ASSETnavi』を9月1日に発売すると発表した。
『ASSETnavi』は、クオリティ(株)のIT資産管理ツール『QND Plus』と連携して、ウェブを利用してIT資産情報の管理や検索を行なうためのツール。QND Plusで収集したインベントリー情報(ハード/ソフト情報)を自動的に人事情報と関連付け、ウェブブラウザーを利用してIT資産の管理情報を検索したり管理したりできる。検索して抽出したデータはCSV形式で出力可能。社員名を始めとするマスター情報はCSV形式で読み込め、登録後のメンテナンスは、システム管理を含め、ウェブブラウザーからも行なえる。
対応機種は、Pentium 4-1.0GHz以上、メモリーを512MB以上、2GB以上の空き容量を持つHDDを搭載したサーバーを推奨。OSは、Windows 2000 Server(SP3)を推奨する。価格は、管理対象のIT資産(パソコン)が500台の場合、1サーバーライセンスが100万円からで、システム保守の年間料金、システムインストール/教育/指導料金が、別途必要。同社では初年度50ライセンスで約1億円、次年度以降100ライセンスで約2億円の販売を目標としている。