日立マクセル(株)は1日、4倍速記録に対応したデータ用DVD+Rディスクを4月に、データ用DVD+RWディスクを5月に発売すると発表した。記録容量は4.7GB。価格はオープン。
4倍速記録対応のDVD+Rディスク(左)とDVD+RWディスク(右) |
発売するDVD+R/+RWディスクは、新開発のワイドマージン記録膜と、新開発の高感度色素(DVD+R)と相変化記録膜(DVD+RW)を採用したことで4倍速記録に対応したのが特徴。低速記録から高速記録までエラーやジッターの少ない安定した記録が行なえるほか、高精度のスタンパー加工技術によりディスクの溝構造を最適化したことでエラーレートを低くしたという。
ディスクには、分類しやすいように5色(ピンク/オレンジ/ライム/ブルー/シアン)のカラーとカラーケースを用意する。また、パッケージには規格名を識別しやすくした新コンセプトデザインを採用したという。ケースは厚さが5mmの薄型となっている。
ラインアップは、DVD+Rが、レーベルがマットゴールドの標準品『D+R47B.1P』と5枚入りの『D+R47B.1P5S』、5色ミックスのカラー品『D+R47MIXB.1P5S』、レーベルがホワイトのインクジェットプリンター対応品『D+R47PWB.1P』と5枚入りの『D+R47PWB.1P5S』で、DVD+RWが、レーベルがマットシルバーの標準品『D+RW47B.1P』と5枚入りの『D+RW47B.1P5S』、5色ミックスのカラー品『D+RW47MIXB.1P5S』となる。