(株)タイプバンクは20日、米アドビシステムズ社と米マイクロソフト社が共同開発し、Mac OSとWindowsで共通の文字セットが利用できるフォントフォーマット“OpenType”に準拠したフォントとして、『タイプバンクStd Select 1』など5種類のパッケージを同日付けで発売すると発表した。
“タイプバンクOpenTypeフォント”(パッケージ) |
ラインアップは、25書体から1書体を選択する『タイプバンクStd Select 1』(価格は1万5000円)、4書体から1書体を選択する『タイプバンクPro Select 1』(価格は2万円)、8書体を収録した『タイプバンク明朝パック』と『タイプバンクゴシックパック』(価格はともに9万6000円)、29書体を収録した『タイプバンク29書体パック』(価格は30万4500円)。
対応OSは、Mac OS 8.6~9.2.2、Mac OS X 10.1.5以降、Windows 98/98 SE/Me/NT 4.0(SP6)/2000 Professional/XP。
同社は、(株)エヌフォーが発売している“ENFOUR TYPE COLLECTIONタイプバンク01~04”の登録ユーザーに優待販売を行なうという。また、春からCIDフォントを発売するとしている。