DVD+RW/+Rフォーマットを策定・推進する業界団体であるDVD+RWアライアンスは米国時間の8日、書き込み速度が4倍速のDVD+R規格と、直径8cmのDVD+RW/+Rメディア規格を発表した。
4倍速DVD+R規格に対応したDVDレコーダーとデータドライブの記録速度は44Mbpsとなる(DVD+Rディスク全面を15分以下で記録できるという)。同様の記録速度となる4倍速DVD+RW規格についても年内に提供する予定としている。
直径8cmのDVD+RW/+Rメディア規格は、12cmのディスクと同様に、既存のDVD-ROMドライブやDVDプレーヤーと互換性を維持するように開発されているという。ディスク容量が1.46GBでデータ交換に利用できる。