関係者の記憶力を試すかのように一挙12製品が登場したIntel製品など、チップセットの違い、フォームファクタの違い、搭載機能の違いによりまだ続きそうな気配のi845E/G/GLマザーボードの登場ラッシュ。そして本日はAbitの新製品が2種登場した。RAID付きi845Eマザーボード「BD7II-RAID」とMicroATXフォームファクタi845Gマザーボード「BG7m」だ。
追加されたIDE RAID機能 |
BD7II-RAIDは製品名からわかるとおり、先行して登場した「BD7II」のIDE RAID機能追加版。チップはHighPoint製HPT372で、RAID0/1/0+1に対応する。その他の機能には特に変更点はなさそうだ。価格はコムサテライト2号店で1万8600円、高速電脳で1万8800円。
そしてBG7mは型番から判断すると、同じくi845Gを搭載する「BG7」のMIcroATX版…ということになるが、当然PCBは全くの別設計となっている。
拡張スロットはAGP×1、PCI×3、DIMM×2。ネットワークコントローラは同じRealtekの“RT8100”シリーズだが、BG7の“RT8100B”に対し“RT8100BL”となっている。
またFSB設定等に関してはマニュアルにはSoftMenu IIIに関する記述が全くなく、SoftMenu IIIが使えるかどうかすら読み取れないため、現時点では不明である。価格は高速電脳で1万7800円、コムサテライト2号店で1万9300円。
ネットワークコントローラの“RT8100BL” |