リードテックジャパンは6日、台湾リードテック・リサーチ(Leadtek Research)社が、米エヌビディア社のグラフィックスチップ『GeForce4 MX 420』を採用したメインストリーム向けのグラフィックスカード『WinFast A170 SDR TH』を3月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万4000円前後。
『WinFast A170 SDR TH』 |
『WinFast A170 SDR TH』は、メインストリーム向けの“WinFast A170”シリーズの製品で、コアクロック周波数が250MHzのGeForce4 MX 420、動作クロック周波数が166MHzのSDRメモリーを64MB搭載したAGP対応のグラフィックスカード。350MHzのRAMDACを搭載し、最大解像度は2048×1536ドット(75Hz)で、テレビ出力(TV-Out)は1024×768ドットまで対応する。グラフィックBIOSのデータが壊れたりウイルスに感染したりした際に復帰させられる新機能“ZBIOS”を搭載する。製品にはハードウェアモニターやクロックアップ機能を持つソフトウェア『WinFox 2.0』や、DirectX8対応のゲームソフト2本、DVDプレーヤーソフト『WinFast DVD』、ユーティリティーソフトが同梱される。
製品パッケージ |
製品は、同社の国内正規代理店である(株)バーテックスリンク、(株)アスク、アイ・ジー・エス(株)が販売する。