ソニー(株)およびソニーマーケティング(株)は27日、バイオの新コンセプトモデル『バイオW』を開発中であることを明らかにした。
ソニーが開発を表明したバイオの新コンセプトモデル“バイオW”。液晶ディスプレーと本体の一体型パソコン。本体カラーは“ホワイト”と“ブラック”の2種類が用意される予定で、写真はホワイトモデル |
バイオWは、“ひとりひとりが、部屋の小さなスペースに置いて身近に楽しめる”ことをコンセプトとした製品で、ワイド型液晶ディスプレーと本体の一体型パソコン。省スペースで利用できるよう、薄型の本体に、開閉式のキーボードを採用するなど、デザイン面に工夫が凝らされている。
機能面では、液晶画面でTVやDVDを楽しめるほか、キーボードを閉じた状態(液晶画面が隠れた状態)でも音楽を再生できるという。また、本体カラーは“ホワイト”と“ブラック”の2種類が用意される予定という。
省スペースで利用できるよう、キーボードは開閉式になっており、写真はブラックモデルのキーボードを閉じた様子。液晶画面が半分以上隠れてしまうが、見えている部分にはどうやら時計が表示されるようで、部屋のインテリアとしても活用できそうだ |
バイオWの発売時期や価格、本体仕様などは明らかにされていない。ソニーは、詳細が決定した段階で正式発表を行なうとしている。