日本テレコム(株)は18日、NTT東日本/西日本の提供する“フレッツ・ISDN”と“フレッツ・ADSL”に対応した固定IPのインターネット接続サービス“ODNオールウェイズ・プラス”の料金を改定すると発表した。併せて8MbpsのADSLサービス“フレッツ・ADSL 8M”に対応するとともに、次世代プロトコルのIPv6に対応した同社のトライアルサービス“IPv6ビジネストライアル”の対象サービスにすると発表した。
“ODNオールウェイズ・プラス”の価格改定では、1.5MbpsのADSL対応の“Aプラン”の料金を、2002年1月1日に月額7500円から6700円に値下げする。“フレッツ・ADSL 8M”への対応は、12月25日の予定で、従来の1.5Mbpsサービスからの変更の場合、手続きや設定変更、追加料金は不要。料金は1.5Mbpsと同じ月額6700円。
“IPv6ビジネストライアル”に対しては、AプランとISDN対応の“iプラン”が対象となる。これにより、IPv6のパケットをIPv4のパケットでカプセル化し、IPv6ネットワーク同士を接続する“トンネリングサービス”が、2002年1月1日から利用できるようになる。