「Windows XP深夜販売決行」「終電前にGetだぜ!」なんてモノから「Windows XP生誕祭」などという仰々しいポップまでが店頭に貼られ出したアキバ。Windows XP日本語版OEMモデル解禁日である25日がいよいよ目前に迫ってきた。25日は米国でリテール版の発売する日なのだが、時差の関係で一般ユーザーがWindows XPを入手できるのは日本がもっとも早くなる。このことも手伝ってか、当初ショップ側が予想していたのに反し、Windows XPの販売はそれなりの盛り上がりを見せそうな気配だ。
Windows XPの発売を予告する各店のポップ。まるでリテール版が発売されるかのような盛り上がりだ。なおクレバリー1号店では、ちょうど10月が決算月とのことで、25日開始の決算セールを深夜0時から開始するという。せっかくだからWindows XPといっしょにお買い得な決算処分品を購入、というのも悪くないだろう
![俺コンハウス](/img/2001/10/23/119349/l/0831d543b8a39687.jpg) | ![T-ZONE.PC DIY SHOP](/img/2001/10/23/119350/l/2c6db16143ff2b50.jpg) | ![クレバリー1号店](/img/2001/10/23/119351/l/a2ec458a08a6a822.jpg) |
発売されるのは、Windows XP ProfessionalとHome、そしてWindows XPと“Plus!”をワンパッケージに納めたものの計3製品。マイクロソフトの意向により、OEMパッケージの具体的な価格は公表されていないため、各店ともおおよその金額を提示するだけにとどめているが、目安としてはWindows XP Profesionalが1万9000円~2万1000円程度、Homeが1万3000円~1万5000円程度といったところ。Plus付属のProfessionalは1000円ほど高いという認識でいいだろう。繰り返しにはなるが、OEM版であるためマザーボードやCPU、メモリ、HDD、CD-Rドライブなどとセットでなければ購入できないので、予算には余裕を持っておきたい。
「Windows XP Professional」。青いパッケージを裏返すと、ホログラム加工のされたCD-ROMが見える。パッケージには「Version 2002」の文字も
![Professional](/img/2001/10/23/119353/l/7f96fd8a2693aef5.jpg) | ![CD-ROM](/img/2001/10/23/119354/l/cee5d8d1208069d3.jpg) | ![Version 2002](/img/2001/10/23/119355/l/9bdeef7dd519d33b.jpg) |
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![プロダクトキー](/img/2001/10/23/119356/l/4e1a1ab1e808afd8.jpg) |
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これがプロダクトキーの記載されているシール。捨てないように |
ちなみに、これまで販売されたOEM版と同じく、製品のプロダクトキーはパッケージを包むビニールに貼られているので要注意。購入してすぐ路上で開封したはいいものの、ビニールを捨ててしまったので結局インストールできない、なんて事態は笑い話にもならないので気を付けてほしい。
最後に、23日現在の段階で深夜販売を予告しているショップの一覧をお送りしよう。すでにAkiba2GO!では先週末に深夜販売を敢行するショップをお知らせしたが、ここに来て“決定”のゴーサインを出したショップや、前向きに検討中というところも現れてきており、最終的に深夜販売を行うショップはかなりの数に上りそうだ。
- 俺コンハウス
- クレバリー1号店
- コムサテライト3号店(1号店、2号店は現在検討中)
- TSUKUMO eX.
- T-ZONE.PC DIY SHOP
- BLESS 秋葉原本店
- RockValley
- 若松通商本店
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