東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)が提供している“Lモード”サービスに対応したファクスで、不具合が見つかった。該当するのは、NTT東日本/西日本の『でんえもん730LD』『でんえもん750LD』、日本電気(株)と静岡日本電気(株)の『SPL-N10』『SPL-N11W』、シャープ(株)の『UX-W50CL』『CJ-W100CL』。シャープではJ-web対応の『UX-W40CL』でも不具合があると発表した。
『でんえもん750LD』 |
『SPL-N11W』 |
『UX-W50CL』 |
原因は搭載するブラウザーソフトのバグ。利用開始後約25日が経過するとLモードが利用できなくなるといった現象が発生するという。いったん電源を切ればまた利用できるようになる。該当するのは、NTTの約1万7000台、NECの約1万5000台、シャープの1万8000台で、合計で約5万台。NTTとNECは無償交換を行ない、シャープはソフトウェアの無償書き換えを行なうとしている。