Windows、Macintosh、UNIX系に対応したメールサーバ『InterMail Post.Office Edition 3.5.3 日本語版』登場
2001年08月28日 02時05分更新
(株)オープンテクノロジーズは、米Openwave Systemsが開発した『InterMail Post.Office Edition 3.5.3 日本語版』(以下、Post.Office)の全世界での独占販売権を取得したことを発表した。
『InterMail Post.Office Edition 3.5.3 日本語版』 |
Post.OfficeはPOP3、SMTP、Fingerなどに対応したメールサーバで、Webブラウザまたはメールでのコマンド送信による管理が可能。そのほかの主な特徴は以下のとおり。
- メールへの自動返信機能を搭載
- メールボックスサイズ、メッセージサイズ制限が可能
- アカウント、メーリングリストの要約リスト作成機能を搭載
- ユーザー自身によるアカウントパスワード、自動返信機能の設定が可能
- アカウントごとに複数のアドレスを割り当てることが可能
- 1台のマシンでマルチドメインに対応
- 「Sendmail」からの移行が可能
- 不達メールの蓄積防止機能、ハンドリングおよびルーティング機能を搭載
- SMTPメールリレー防止機能を搭載
- 特定の条件を満たすメールをブロックする機能を搭載
動作するシステムは以下のとおり。
- PC/AT互換機……Windows NT 4.0(Service Pack 5)、Windows 2000、Red Hat Linux 6.2J、Turbolinux 6.0J
- Macintosh……Mac OS X 10.x
- SPARC……Soraris 2.6.8
すでに販売されているWindows版、Soraris版の価格は、メーリングリストライセンスなしの100アカウントパックで12万8000円。Linux版(9月10日リリース予定)、Mac OS版(10月30日リリース予定)は25アカウントで2万8000円。なお、Linux用β版は(株)オープンテクノロジーズのWebサイトからダウンロード可能。