(株)アルファ・オメガソフトは27日、メールソフト上で誤って削除したメールを復元するためのソフト『FINALDATA e-mailリカバリー』を30日に発売すると発表した。販売はライセンス単位で、価格は1ライセンスあたり1万1500円。
メール復元画面 |
『FINALDATA e-mailリカバリー』は、誤って削除したメールを復元するためのソフトで、同社のデータ復元ソフトの電子メール版となる。ごみ箱から削除したり、ごみ箱を空にしたり、フォルダの圧縮を実行ししたりした後の削除メッセージの検出のほか、ヘッダー情報がなくなったメッセージの“精密検索”、メールのあるフォルダを削除した後や、ドライブをフォーマットした後のメッセージの検出などに対応する。メッセージを復元しなくても内容を表示できるビューワーを搭載し(50KBまで)、ビューワーから添付ファイルだけを復元するといったこともできる。インターフェースには、エクスプローラと同じようなものを採用している。
『FINALDATA e-mailリカバリー』 |
対応するメールソフトは、OutlookExpress 4.x/5.x、Netscape Messenger 3.x/4.x/6.x、Eudora Pro 4.x、AL-Mail32 1.x。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0(SP3以上)/2000で、対応機種はPC/AT互換機とNEC PC98-NX。