(株)バーテックスリンクは、Intelの次世代PentiumIII(コードネームTualatin)対応のチップセット「i815EP(B-Step)」を搭載する、台湾Gigabyte製マザーボード「GA-6OXET」「GA-6OXET-C」を6月21日から順次発売する。これら2種類のマザーボードは、COMPUTEX TAIPEIレポートでも紹介したとおり、青いCPUソケットとヒートシンクを装備する。
CPUソケットとチップセット上のヒートシンクがブルーな「GA-6OXET」。 |
メモリは168ピンSDRAMスロットを4本持ち、最大512MBまで搭載可能。IDEポートはUltraATA/100対応の2チャンネルを装備、4つまで増設可能なUSB 1.1ポート(2端子を標準装備、2端子増設用コネクタは別売)、クリエイティブ製サウンドチップ「CT5880」をオンボードに搭載している。拡張スロットはAGP×1、PCI×6、CNR×1。
FSBはBIOSで66~200MHzまで1MHz単位で設定可能。電源電圧もコア、メモリ、AGPと個別にBIOS上で設定が可能となっている。
価格はオープンプライスで、予想実売価格は1万8800円前後。6月21日より出荷開始予定。
GA-6OXET-CはGA-6OXETの低価格モデルで、クリエイティブのサウンドチップCT5880を省略(AC'97コーデックを搭載するため、i815EPチップセットの機能でステレオサウンドの出力は可能)、メモリソケットも3本になっている。
価格はオープンプライスで、予想実売価格は現時点で未定。こちらは7月上旬より出荷開始予定。
青と赤のロゴが入った、GigabyteオリジナルのZIPPOライター。 |
(株)バーテックスリンク
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