波型のヒートシンクで有名なソルデンツの「BigWave」にそっくりで、ヒートシンクが大きくなった製品が登場した。市場に流れているものには2種類あるようで、製品名が「S・D-スカイブ」(型番:SNP8060)というものと「スカイブフィン」(型番:4INTCC-100)というもの。基本的には同じものだと思われるが、スカイブフィンという名称がついたものにはプラスチック製の留め金が付属している(詳細は不明)。
これまでのBigWaveとの違いは、その大きさ。BigWaveが約60×60mmであったのに対し、S・D-スカイブは約80×60mm(編集部実測)。通風を良くするための配慮か、ヒートシンクの中央を走る溝が3本に増えている。
また、BigWaveがファンとヒートシンクをネジ留めしていたのに対し、プラスチック製のツメで固定されており、ネジを使わずにファンを着脱可能にしている(注意して外さなければ、ツメが折れてしまう可能性も高い)。
ファンは両製品とも60cm角で松下製のPanaflo(高さ15mm)を使っている。価格はCUSTOMで2980円(BigWaveは3980円)、高速電脳で2800円。
分解すると写真のようになる。ファンとヒートシンクの固定にネジが使われていない。 |
ファンを外したところ。ヒートシンクに3本の溝が走っている。 |
なお、そのPanafloにも新製品が登場。8cm角で高さ25.5mm。製品が入っている袋に「静音」とうたわれているように、回転数を1900rpmに抑えて静音化が計られているもようだ。販売を開始したのはCUSTOMで2980円となっている。
4月28日現在の価格
価格 | ショップ |
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\2,580 | ソフトアイランドギガパレス秋葉原本店 |
\2,800 | 高速電脳 |
\2,980 | OVERTOP CUSTOM |