沖電気工業(株)は27日、コンテンツ管理用ソフト『C-NetLiaison』を商品化、5月に発売すると発表した。価格はコンテンツ共有用サーバー3台、コンテンツ情報管理用サーバー1台をベースのソフトウェアライセンス費として1000万円。
『C-NetLiaison』は、広域ネットワーク上に分散したコンテンツを連携し、仮想的な1つの共有ファイルシステムとして見せ、効率の良いコンテンツ管理システムを構築するソフト。同ソフトにより、ネットワークが共有ストレージとなり、コンテンツの提供者と利用者をピア・ツー・ピアで結ぶことができるようになるという。配信したコンテンツの更新・削除などの変更管理、アクセス権などの認証管理をネットワークを介して行なえる。ワークフロー型共有、認証付きコンテンツ配信などの用途に利用できるとしている。対応OSはLinuxおよびSolaris。