NTTデータ・セキュリティ(株)、(株)ネット・タイム、(株)アラジン ジャパンの3社は5日、コンピューターセキュリティーの分野で需要が急増しているUSB接続のセキュリティーキー“eToken(イートークン)”に、ネット・タイムが開発・販売するトータルセキュリティーアプリケーション『ARCACLAVIS(アルカクラヴィス)』シリーズを対応させ、今後セキュリティーソリューションを推進・提供していくことで合意したと発表した。対応時期は3月末の予定。
アラジン ジャパン、およびNTTデータ・セキュリティはeToken対応のアプリケーションが増えることで、幅広いユーザーに対応したセキュリティーソリューションとしてeTokenのより一層の販売増を見込んでいる。また、ネット・タイムは、ICカード以外のセキュアーデバイスに対応することでARCACLAVSシリーズの販売増を見込んでいる。
提供の体制として、アラジン ジャパンはeTokenの供給を、ネット・タイムがアプリケーションの企画・開発を、そしてNTTデータ・セキュリティが統合的なシステム構築、およびソリューションの販売を担当し、3社が緊密な連携をとることで、総合的なセキュリティーソリューションの導入をサポートするとしている。