ソニー(株)は10日、A4サイズのオールインワンノートPC『バイオノートF』シリーズの新製品『PCG-F70A/BP』を10月14日に発売すると発表した。
『バイオノートF』シリーズの新製品『PCG-F70A/BP』 |
『PCG-F70A/BP』は、既存モデル『PCG-F70/BP』の後継モデルで、OSにWindows Meを採用し、付属ソフトが最新バージョンになった以外は、本体仕様はPCG-F70/BPと同じ。
CPUにモバイルK6-2+(550MHz)を採用、64MBのメモリー(SDRAM)と12GBのHDD(Ultra-ATA対応)を搭載する。グラフィックスアクセラレーターは米TridentMicroSystems社製のCyberBlade i7。14.1型XGA対応のTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備している。24倍速CD-ROMドライブと3.5型FDD(1.44MB/720KB)を装備し、PCカードスロットはTypeIII×1またはTypeII×2(CardBus対応)、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。
インターフェースは、プリンターポート、シリアルポート、PS/2、USB×2、外部ディスプレー出力、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク入力、ステレオヘッドホン出力、ポートリプリケーター用コネクター。バッテリー駆動時間は、バッテリーパック(S)利用時で2~3時間。本体サイズは幅324×奥行き265.5×高さ46.9mm、重量は2.9kg。
価格はオープンプライスで、推定小売価格は20万円前後。
『バイオQR』の新画像も公開
また、3日より同社VAIOホームページ上で実施している次世代バイオノート『バイオQR』のティザー広告に、新たな画像を追加した。新たに追加された画像は、取っ手を持った画像と、液晶部分を開いた際の画像。
“VAIO”ロゴの向きに注目。他のバイオノートと異なり、バイオQRのロゴは取っ手を持った際に正面を向くようデザインされている |
キーボードとポインティングデバイスの様子がわかる。ポインティングデバイスはタッチパッドのようだが、他モデルとはデザインが異なる |
次回の告知は10月16日に公開される。