インプライズ(株)の7日の発表によると、米インプライズ社は5日(現地時間)、Java開発ツール『Borland JBuilder4』を発表した。
Borland JBuilder4は、Windows、Linux、Solarisの各プラットフォーム上でのEJBTM(Enterprise JavaBeans)1.1準拠の開発が行なえる統合開発環境。今回のバージョンアップでは、作成したアプリケーションをJava2 Enterprise Edition対応のアプリケーションサーバーに配布する時間を短縮したという。
新機能には、- ウィザード群である“ビジュアル2-Wayツール”“デザイナ”“Entity Beanモデラー”によるアプリケーションの開発、展開時間の短縮
- 米サン社のJava HotSpot Virtual Machineのサポートを組み込んだ最新のJava 2 Version 1.3対応
- ウェブやモバイルなどのアプリケーション向けに使用できるPure Java ORDBMS(Object Relational Database Management System)のJDataStore 4
- Windows、Linux、Solarisをはじめ、HP-UX、AIX、Tru64 UNIXなどのJava 2 JPDAをサポートする任意のプラットフォーム上でJavaアプリケーションを遠隔地からデバッグできるリモートデバッギング機能
――などがある。日本語版も追って発表したいという。