(株)メルコは、バーチャルチャネルメモリー『VC-64M/128M』(168ピンDIMM)を発表した。バーチャルチャネルメモリー(VCM)は日本電気(株)が開発した高速メモリーコア技術。メモリー内部の入出力とメモリーセルの間に複数のチャネルを装備することで、データ纏足を高速化するもの。VC-64M(容量64MB)は2万6000円で今月下旬に、VC-128M(容量128MB)は4万9800円で5月下旬にそれぞれ出荷を開始する予定。
同時に、8ポートのハーフスイッチングHub『LSW10/100-8L』と、バーチャルチャネルメモリー『VC-64M/128M』の発売を発表した。LSW10/100-8Lは、10BASE-T/100BASE-TXに対応した8ポートのHub。うち2ポートは全二重・半二重に自動対応する。ディップスイッチによって、ポートごとに10/100Mをマニュアル設定可能。本体サイズは幅250×奥行116×高さ240mm、重量は900g。価格は1万9800円で今月下旬に出荷を開始する予定。