民間の調査会社であるインターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株)(IDC
Japan)は、'98年の国内UNIXサーバー出荷実績を発表した。
'98年のUNIXサーバーの総出荷台数は3万9364台で、前年比11.1%の伸び。総出荷金額は2479億円で、前年比15.1%の伸びとなった。台数ベースの実績をベンダー別に見ると、日本サン・マイクロシステムズ(株)が『Enterprise
450』などの好調によって29.4%のシェアを獲得し、日本ヒューレット・パッカード(株)を抜いてトップシェアに躍り出た。
UNIXサーバー出荷台数シェア
|
'98年 |
'97年 |
日本サン・マイクロシステムズ |
29.40% |
22.70% |
日本ヒューレット・パッカード |
21.80% |
23.00% |
富士通/PFU |
11.70% |
13.00% |
日本IBM |
10.70% |
11.30% |
日本電気 |
10.30% |
10.20% |
日立製作所 |
6.00% |
7.20% |
コンパックコンピュータ |
5.80% |
5.90% |
日本シリコングラフィックス |
2.00% |
3.70% |
その他 |
2.30% |
3.00% |
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(国内向け出荷実績のみ。輸出分は含まれない) |