コナミのブースはやっぱりDDR
コナミ(株)のブースでは、プレイステーション(以下PS)版のダンスアクションゲーム『ダンスダンスレボリューション』(以下DDR)(4月15日発売、5800円)が大量に展示されていた。気になる専用コントローラー(4月15日発売、5800円)は、柔らかいビニールでできており、踏んだときの感触がほとんどないので、ゲームセンターのコントローラーに馴染んでいる人には、多少慣れが必要だろう。ゲーム自体で、アーケードのものと違うところは、コマンド入力をせずに少し難しい“アナザーモード”と上級者向けの“マニアックモード”が選択できることや、オリジナルモードが用意されていること。PS版DDR、見た目はアーケード版とほとんど変わらない。CD-ROMのロード時間も短い |
PS版DDR専用コントローラー |
コナミのキャラクターグッズを販売する“こなみるく”も出店している。ここでは携帯型のビートマニア『ビートマニアポケット2』などが販売されているほか、DDRや『ポップンミュージック』などの携帯版も参考展示されていた。
アニメソングを集めたビートマニアポケットやDDRや、『ポップンミュージック』の携帯型も展示されていた |
『ときめきメモリアル』の等身大キャラクター人形 |
気になったソフトなどまとめて紹介
今回はビッグタイトルの発表はほとんどないが、各ブースでは、ドリームキャスト(以下DC)や、ゲームボーイ(以下GB)、PS用の気になるソフトウェアが多数紹介されていた。(株)ジャレコはゲームボーイ用アクションゲーム『元祖じゃじゃ丸くん』を展示。横スクロールの忍者アクションゲームで、画面は同社が'85年にファミリーコンピューターで発売した『忍者じゃじゃ丸くん』を髣髴させる。
シンプルな画面ながら、アクションゲームとしての面白さがある |
(株)トミーの『闘魂列伝4』 |
ダイコク電機(株)は、DC用の通信パチンコ『ネッパチ~10連チャンでラスベガス旅行』を紹介。実物は置いてなかったが、実際にラスベガス旅行などの商品を賭けた勝負ができるという。
残念ながらブースには、カタログのみで製品は置いていなかった |
(株)アトラスには、ロールプレイングゲーム『ペルソナ 2 罪』のほか、女神転生シリーズに出てくるモンスターの不気味なフィギュアなども展示されていた |
(株)スクウェアのPS用アクションゲーム『サイバーオーグ』(5800円、4月22日発売) |
各ブースのステージを見学
多くのブースでは、ステージが設けられておりコンパニオンによる製品紹介や観客参加型のゲーム対戦が行われている。(株)スクウェアのブースでは『チョコボレーシング~幻界へのロード~』の対戦が行なわれていた。
スクウェアのイメージキャラクターともいえるチョコボを模した衣装のコンパニオン |
(株)カプコンのブースでは『ストリートファイター』に登場する春麗(チュンリー)のコスプレをしたコンパニオンが、ディズニーのキャラクターを使ったパズルゲーム『マジカル
テトリス チャレンジ featuring ミッキー』を紹介していた。
ミッキーマウスなどのキャラクターが対戦を繰り広げる |
(株)コンパイルのブースでは、新製品『ぷよぷよ外伝 ぷようぉーず』の記者発発表会が開催された。いままでの『ぷよぷよシリーズ』とはまったく別のストーリーとなっており、主人公はダイチという名前の少年。
同社の仁井谷社長自身が製品説明した |
テクモ(株)のブースでは、『モンスターファーム』に登場するキャラクターが観客とスクワット対決をしていた。