トレンドマイクロ(株)は、Linuxに対応したウイルス対策製品『InterScan
VirusWall』を第2四半期に発売する。これは、インターネットゲートウェイ上で使用するもので、ネットワークを介したウイルスの侵入を防ぐもの。価格は30ユーザーラインセンスで36万円から(1年間のサポートサービス料含む)。また、12月末までアカデミックキャンペーンを実施し、教育現場での使用に限り無償で提供する(サポート料は別途必要。30ユーザーで21万6000円から)。
同製品は『RedHat Linux 5.2』(英語版になるか日本語版になるかは未定)をサポートし、今後は他のディストリビューションにも対応する予定。また、市場の動向を見ながら、他製品でもLinux版を出していくという。
ユーザーサポートは、販売代理店が行なう。また、これら販売代理店向けのサポートは、同社と(株)テンアートニが行なう。