米マイクロソフト社が8日(現地時間)、音楽コンテンツなどの配信技術を持つ米Reciprocal社に、1500万ドル(約18億6000万円)の出資を行なうことが明らかになった。
出資と同時に、両社の提携内容も発表された。それによると、Reciprocalのコンテンツプロテクト技術“Digital
Rights Management(DRM)”をマイクロソフトのWindowsに応用することなどが含まれている。
Reciprocalは音楽や映像などの知的財産コンテンツのプロテクト技術で評価されており、マイクロソフトは同市場への進出の足がかりとして出資を決定したと見られている。なお、今回の出資によって、マイクロソフトはReciprocalに対して15パーセントの資本を保有することになる。