(株)NTTデータは29日、“インターネット・ショッピング・サービス”の商用運用を開始する。これは、インターネット上のクレジット取引向けの仕様“SET”(*1)に対応したサービスで、同社の提供する資金移動情報(銀行POSサービスなど)のオンライン・トランザクション中継サービス“CAFIS(Credit
And Finance Information Syatem)”のサービスの一環として提供されるもの。このサービスを利用することで、インターネットでクレジットカードなどを利用した金銭のやり取りができる。
同サービスで運営しているSET対応ゲートウェイがMaseterCardの本監査に合格したため商用運用に移行した。サービス利用料は電文の処理が1件あたり3.5円など。
(*1)Secure Electronic Transactionの略で、米MasterCard
International社と米VISA(Visa International Service Association)社が中心となって策定したインターネット上のクレジット取引に関する認証や暗号化などのセキュリティ標準