コンパックコンピュータ(株)は、コンシューマー向けパソコン『PRESARIO』シリーズに新モデルを追加、本日より販売を開始した。ノートパソコン『PRESARIO1920』は、米インテル社が現地時間25日に発表したモバイルPentium
II-300PE(コードネーム“Dixon”)を搭載。デスクトップパソコンも、K6-2を搭載した4モデル、Pentium
II-400/450 MHzを搭載した2モデルが追加された。ノート、デスクトップともに家庭内LANに対応、まだデスクトップ『PRESARIO5200』シリーズの上位3モデルには、DVD-ROMの読み取り速度を向上させた第4世代の“DVD4-ROM”ドライブが搭載されている。価格はいずれもオープンプライス。
●ノートパソコン『PRESARIO1920
『PRESARIO1920』は、米インテル社が現地時間25日に発表したモバイルPentium
II-300PE(コードネーム“Dixon”)を搭載している。同製品は、日本市場向けにキヤノン販売(株)と共同開発した『PRESARIO1915』の後継モデルで、デザインも前モデルを踏襲している。予想販売価格は36万円。通常のDVD-ROMドライブよりも読み取り速度を向上させた“DVD2-ROM”ドライブとFDドライブを搭載した専用ウェッジ(ポートリプリケーター)も同時に発売される。
『PRESARIO1920』 |
|
型番 |
SC1920 |
CPU |
モバイルPentium II-300PE MHz |
チップセット |
Intel 440BX |
メモリー |
64MB(最大128MB)SDRAM |
HDD |
4.3GB |
ディスプレイ |
13.3型TFTカラー液晶(640×480ドット/800×600ドット/1024×768ドット、約1670万色表示) |
グラフィックチップ |
NeoMagic社製MgicMedia 256AV |
VRAM |
2.5MB |
外部ディスプレイ出力 |
1024×768ドットは約1670万色表示、1280×1024ドットは256色表示 |
周辺機器とのインターフェース |
本体:シリアルポート基、パラレルポート1基、外部ディスプレーポート1基、USBポート1基、PCカードスロットTypeIIが1基(またはType IIIが1基)、PRESARIO1900シリーズ用ウエッジコネクタ |
モデム |
内蔵(データ:V.90/K56flex対応、FAX:14.4Kbps) |
ポインティングデバイス |
タッチパッド |
バッテリー駆動時間 |
約2~3時間 |
サイズ |
幅295×奥行き239×高さ31mm |
重さ |
約2.3kg |
OSと主なアプリケーションソフト |
Windows 98、一太郎Lite、Adobe Photo Deluxe 2.0 |
発売日 |
1月26日 |
予想販売価格 |
36万円 |
●エントリー向けデスクトップパソコン『PRESARIO2200』シリーズ
エントリー向けのデスクトップパソコン『PRESARIO2200』シリーズは、CPUにK6-2を搭載した2モデルが発売された。モニター無し、15/17インチCRTディスプレーとのセットが選択できる。CPUにK6-2-333MHzを搭載した『PRESARIO2294』は、本体の予想販売価格が12万円。K6-2-3650MHzを搭載した『PRESARIO2297』は、本体の予想販売価格が16万円など。
『PRESARIO2294』 |
『PRESARIO2294』 |
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型番 |
SC229400 |
SC229700 |
CPU |
K6-2-333 MHz |
K6-2-350 MHz |
チップセット |
SiS 5598 |
← |
メモリー |
64MB(PC100対応、最大256MB)SDRAM |
← |
HDD |
4.0 GB |
6.0 GB |
グラフィックチップ |
SiS5598 |
← |
VRAM |
2.5MB |
← |
CD-ROM |
最大32倍速CD-ROMドライブ |
|
ディスプレイ表示 |
640×480ドット/800×600ドット/1024×768ドット、約1670万色表示 |
← |
周辺機器とのインターフェース |
シリアルポート基、パラレルポート1基、USBポート2基 |
← |
モデム |
内蔵(データ:V.90/K56flex対応、FAX:14.4Kbps) |
← |
サイズ |
幅351×奥行き397×高さ102mm |
← |
重さ |
約7.7kg |
← |
OSと主なアプリケーションソフト |
Windows 98、一太郎Lite |
Windows 98、Word98、Excel97、Outlook98、Bookshelf Basic |
発売日 |
1月26日 |
← |
予想販売価格 |
12万円 |
16万円 |
●ミッドレンジのデスクトップパソコン『PRESARIO5200』シリーズ
ミッドレンジのデスクトップパソコン『PRESARIO5200』シリーズは、CPUにK6-2を搭載した2モデルと、Pentium
IIを搭載した2モデルが追加された。『PRESARIO5200』シリーズも、モニター無し、15/17インチCRTディスプレーとのセットが選択できる。CPUにK6-2-333MHzを搭載した『PRESARIO5201』は、本体の予想販売価格が16万円。Pentium
II-450MHzを搭載した『PRESARIO5270』は、本体の予想販売価格が16万円。
『PRESARIO1920』 |
|
型番 |
SC1920 |
CPU |
モバイルPentium II-300PE MHz |
チップセット |
Intel 440BX |
メモリー |
64MB(最大128MB)SDRAM |
HDD |
4.3GB |
ディスプレイ |
13.3型TFTカラー液晶(640×480ドット/800×600ドット/1024×768ドット、約1670万色表示) |
グラフィックチップ |
NeoMagic社製MgicMedia 256AV |
VRAM |
2.5MB |
外部ディスプレイ出力 |
1024×768ドットは約1670万色表示、1280×1024ドットは256色表示 |
周辺機器とのインターフェース |
本体:シリアルポート基、パラレルポート1基、外部ディスプレーポート1基、USBポート1基、PCカードスロットTypeIIが1基(またはType IIIが1基)、PRESARIO1900シリーズ用ウエッジコネクタ |
モデム |
内蔵(データ:V.90/K56flex対応、FAX:14.4Kbps) |
ポインティングデバイス |
タッチパッド |
バッテリー駆動時間 |
約2~3時間 |
サイズ |
幅295×奥行き239×高さ31mm |
重さ |
約2.3kg |
OSと主なアプリケーションソフト |
Windows 98、一太郎Lite、Adobe Photo Deluxe 2.0 |
発売日 |
1月26日 |
予想販売価格 |
36万円 |