(社)コンピュータソフトウェア著作権協会によると、福岡県小倉北署は本日、パソコン通信を利用してソフトの海賊版を販売していた広島市の会社員男性(47)を著作権法違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。被疑者はパソコン通信の電子掲示板でソフトの購入希望者をみつけると、約150種類のソフトを記載した海賊版リストを電子メールで送付。客から注文を受けると、Windows 98や一太郎8などを無断複製したCD-Rを1枚1500~4000円で販売していた。被疑者は今年1月初旬から9月上旬の間に全国延べ200人に対して海賊版を販売、約50万円を売り上げていたという。