●富士通がネットワーク教育支援ソフト2製品を発売
富士通(株)は、パソコンネットワーク教育支援ソフト2製品を発売した。画面転送ソフト『SCHOOL-JOIN』は、既存のLAN環境を利用し、先生機と生徒機のパソコン間で双方向の画面転送が可能、生徒機制御抑制機能など。対応OSが、Windows 95/98。価格は先生用が9万円、生徒用が1台1万円より。セルフメンテナンスソフト『SCHOOL-UNDO』は、動作環境を診断し、障害が発見された場合はサーバー上のバックアップ用のデータなどを利用して修復する機能を搭載。価格は1万3000円より。対応OSは、クライアントOSがWindows 98、サーバーOSがWindows NT4.0。http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/softinfo/product/indust/ind009.html
●インフィニシスが2年ぶりに『After Dark』の新バージョン『After
Dark 4.5 日本語版』を発売
(株)インフィニシスは、11月13日にスクリーンセーバー『After Dark』の新バージョン『After
Dark 4.5 日本語版』を発売する。Macintosh版のみの発売となる。従来の4.03の機能に加え、マウスで黒板に落書きをする機能、音声やマウスのクリックにインタラクティブに対応する機能が付加された。さらに、11のゲームも収録。価格は7900円。動作環境は、iMac、Power
Mac全機種(含むG3)、Performaの型番が4桁(Performa 5260など)以上の機種、その他の機種ではCPUが68040以上、OSが漢字Talk
7.1以上の機種。スクリーンスタジオとのバンドル版も11月27日に9800円で発売される。http://www.infinisys.co.jp/afterdark/
●日本サムスン、FD-SOIウエハー工程技術を開発
日本サムスン(株)は、16日シリコンウエハーに酸化膜をかぶせ、電子の流出を防ぎ信号処理速度を向上させた、FD-SOI(Fully-Depleted-Silicon-On-Insulator)ウエハーを利用した多層回路製造工程技術の開発に韓国のサムスン電子社が成功したと発表。同社は次世代のAlphaチップに採用するとしている。また、'99年に予定されている0.18μmプロセスで動作周波数1.5GHz以上の銅配線のチップにも応用する計画という。http://www.samsung.co.jp/