(株)リコーは、内蔵型CD-R/RWドライブ『リコー MP7080A』を3月17日から発売すると発表した。インターフェースはATAPIで、Windows搭載パソコンに対応する。価格はオープンプライスで、予想販売価格は3万5000円。
リコー MP7080A |
MP7080Aは、書き込み8倍速、書き換え4倍速、読み込み32倍速の内蔵型CD-R/RWドライブ。コントローラーLSIが、書き込み速度に合わせたパワーとパルス幅を最適化することで、高速書き込み時でも安定して動作するという。
CD-RWメディア使用時には、圧縮しながらの記録も可能で、640MBのメディアに最大1GBまで記録ができる。また、Type80メディア(700MB)にも対応する。最盛時は32倍速のデジタルオーディオ抽出(DAE)が可能。傷によるエラー時に再読み込みを行なうことで、ノイズ特性にも優れるとしている。
アクセスタイムは120msで、4MBのバッファメモリーを搭載する。同梱は、アダプテック社製のパケットライトソフト『DirectCD 3.0』と、マスタリングソフト『Easy CD Creator4 スタンダード版』。CD-Rメディア1枚とDirectCDフォーマット済みのCD-RWメディア1枚が同梱される。