タッチパネル・システムズ(株)は17日、超音波表面弾性波方式タッチパネル“インテリタッチ”を内蔵したディスプレーを発売すると発表した。ラインアップは、『Model
9425TD15/G2』、『Model 9403TD12/G1』、『Model 9402TD12/G1』の3機種。価格はいずれもオープン。
左から、『Model 9402TD12/G1』、『Model Model 9425TD15/G2』、『Model Model 9402TD12/G1』 |
『Model 9425TD15/G2』は、組み込み用途向けに、15インチTFT液晶パネルを採用したメタルケースのディスプレー。解像度は1024×768ドットで、約1600万色の表示が可能。輝度は1平方メートル当たり300カンデラで、バックライトの平均寿命は4万時間。インターフェースは、映像入力がアナログRGB、内蔵のタッチパネルコントローラーがRS-232C(D-Sub9ピン)となっている。タッチパネルの表面処理はアンチグレア。Windows
3.1/95/98/NT4.0、Mac OS、OS/2 Warpなどに対応したドライバーソフト『MonitorMouse』が付属する。本体サイズは、幅408×奥行き80.5×高さ306mmで、重量は約5kg。
『Model 9403TD12/G1』は、ディスプレーを800×600ドット26万2144色表示の12.1インチTFT液晶パネルにしたもので、輝度は1平方メートル当たり250カンデラ、バックライトの平均寿命は3万時間。本体サイズは、幅348×奥行き76×高さ247mmで、重量は約3.5kg。
『Model 9402TD12/G1』は、12.1インチTFT液晶パネルを搭載したスタンドタイプ。表示能力は『9403TD12/G1』と同等。本体サイズは、幅310×奥行き162×高さ312mm(チルトスタンド含む)で、重量は約4.2kg。
全モデルとも、AC100V電源を利用する。