(株)マクニカは20日、インターネットを利用して、トレーニングやセミナーを離れた場所でリアルタイムに行なうことができるソフト『Centra』シリーズの日本語版を発売した。セミナーなどをオンラインで実施することで、参加者の移動コストや拘束時間を削減できるという。価格は420万円から。
『Centra Conference』の画面 |
Centraシリーズは米Centra社の製品で、マクニカが日本語化を担当し、総代理店として販売する。同シリーズは『Centra
Symposium』『Centra Conference』『Centra Agenda Builder』の3コンポーネントで構成される。
Centra Symposiumでは、インターネットやイントラネットを利用し、音声による質疑やテキストによるチャットなどをサポートし、会議など最大250人までの集会をオンラインで行なえる。Centra
Conferenceでは、音声やテキストによるコミュニケーションに加え、資料データを参加者にストリーミングで配信することができる。Centra
Agenda Builderでは、オンラインセッションに使用する資料データを作成できる。
マクニカでは、日本語版出荷開始に伴ない、無償トライアルキャンペーンを実施。申し込んだユーザーにはソフトウェアとマニュアルを貸し出し、2ヵ月間無償で使用できる。