ソニーコミュニケーションネットワーク(株)(SCN)と(株)ディー・エヌ・エー(DeNA)、(株)リクルートの3社は26日、インターネットオークションビジネスを3社合同で行なうことで正式に合意したと発表した。
オークションサービスの名前は“ビッダーズ(BIDDERS)”。SCNの“So-net”およびリクルートの“ISIZE(イサイズ)”にある個人間掲示板“じゃマール・オン・ザ・ネット”と連携し、サービスの企画・運営はDeNAが行なう。サービス開始は11月下旬予定。
日本最大の個人間売買サイトである“じゃマール”と“So-net”のサイトとの連携による集客効果に加え、両者のウェブサイト運営ノウハウ、ブランド力などを最大限に活用していくという。
DeNAは米国のコンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーのメンバーが中心になって今年3月に設立した企業。ネットビジネス関連の戦略立案経験を企画・運営に生かしていくとしている。
今後、“ISIZE”や“So-net”以外にも、各種のコミュニティー、ポータルサイト、Eコマースサイトなどと積極的に提携を図り、規模を拡大していく予定という。現在、オークションへの出品およびその周辺ビジネスにおけるパートナー企業を募集している。
・リクルート “ISIZE”
http://www.isize.com/