日本電気(株)は、次世代の標準インターフェースとされるIEEE1394に対応する周辺機器4製品として、IEEE1394インターフェースボード、デジタルビデオ編集ボード/カードセット、CD-RWドライブを発表した。いずれの製品とも対応OSはWindows
98 Second Editionのみとなっている。
『PK-UG-X020』 |
IEEE1394インターフェースボード『PK-UG-X020』は、IEEE1394ポート(6ピン)を3ポート搭載。PCIバス専用。同梱される『IEEE1394
Networkドライバ』を使って同インターフェースを搭載しているパソコン同士でネットワーク接続が可能になる。対応OSはWindows
98 Second Editionのみ。10月21日発売で、価格は1万8000円。
デジタルビデオ編集ボードセット『PK-UG-X020DV』は、『PK-UG-X020』相当のPCIボードにDV編集用アプリケーションをセットにしたもの。『PK-UG-J008DV』は、PCカードスロット用IEEE1394インターフェースカード(6ピン、2ポート)とのセットとなる。同梱されるアプリケーションは以下の通り。ビデオキャプチャー編集ソフト『Ulead
VideoStudio 3.0 DV SE』、MPEGエンコーダーソフト『MPEG2エンコーダプラグインソフト』、DVDオーサリングソフト『DVDit!LE』、MPEG-2再生ソフト『NEC
SoftMPEG2デコーダ』、画像管理・編集ソフト『ThumbsStudio(Ver2.0)』、PC接続用ドライバー『IEEE1394
Networkドライバ』。両製品とも発売は11月18日、価格は2万9800円。
『PK-FW001』 |
『PK-FW001』は、IEEE1394に対応した外付けCD-RWドライブ。アダプテックジャパン(株)のライティングソフト『EasyCD
Creator3.5Jスタンダード版』が標準添付される。書き込みは、CD-Rが6倍速、CD-RWが4倍速、読み出しは24倍速。10月21日発売で、価格は6万8000円。