セイコーエプソン(株)は、USBインターフェースを装備し、印字速度が毎分8枚のA4モノクロレーザープリンター『エプソン
エスパー・レーザー LP-800S』を発表した。エプソン販売(株)を通じて6月下旬に販売を開始する。本製品はパラレルインターフェース(IEEE1284準拠・双方向パラレル)に加えて、USBポートを装備する。パラレル/USBインターフェースは自動切り替えなので、複数のパソコンで共有することも可能。
解像度は600dpiで、同社の独自技術とソフトウェア補間によって、1200dpi相当の印字が可能という。トナーや用紙の残量およびトラブルの発生をパソコンの画面に表示する“EPSON
プリンタウィンドウ!3”を搭載する。給紙枚数は標準で150枚(A4)で、オプションのカセット『LPA4LC3』(価格2万円)を装着すると、最大500枚(A4)の給紙が可能。
LP-800Sの価格は5万9800円で、付属するドライバーソフトはWindows
98/95/NT4.0、漢字Talk7.5.1以上、MacOS 8.1以上に対応する。本体サイズは幅397×奥行き463×高さ251mm(本体のみ)で、重量は約7.5kg(消耗品含まず)となっている。