ニチメンデータシステムズ(株)は、米Compuware社の『Microsoft
Visual Basic5.0』対応パフォーマンス分析ツール『NuMega TrueTime』の日本語版を5月1日に発売する。アプリケーションのコール回数や実行時間といったパフォーマンスを、各関数やソースコードの行単位で調べられるという。特に実行時間については、独自のQuantumテクノロジーにより、アプリケーションの実行中に、メール受信などのほかのプロセスで処理されたCPU時間を除き、調査対象のユーザーアプリケーションのみが使用した正確な時間を算出できるとしている。この正確なデータをもとに、ボトルネックとなっている場所の改善を行なえば、効率的なアプリケーションの開発が可能となる。Windows95/NT4.0対応で、価格は12万8000円。
『NuMega TrueTime』のほか、自動エラー検出ツール『NuMega SmartCheck』、プログラム品質管理ツール『NuMega
CodeReview』、自動エラーリカバリーツール『NuMega FailSafe』がセットになった『DevPartner
for Visual Basic 1.2』と、これに『Microsoft Visual C++』対応の自動エラー検出ツール『NuMega
BoundChecker Visual C++ Edition』とシステムデバッグツール『NuMega SoftICE』をさらに付け加えた『DevPartner
Studio 1.2』も5月1日発売。価格は『DevPartner for Visual Basic 1.2』が22万2000円。『DevPartner
Studio 1.2』が29万6000円。(報道局 中山実)
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