レックスマークインターナショナル(株)は、カラーインクジェットプリンター『Color
Jetprinter 5700』を4月下旬に発売する。Windows95/NT対応で、価格は4万9800円(推定小売価格は3万4800円前後)。
本体の色は、ホワイト、ブラックの2種類。サイズは、用紙サポートを含まないで、幅425mm×奥行き203mm×高さ178mm。重量は、用紙サポート、カートリッジを含まないで、約2.95kg。内蔵バッファーを512KB、双方向パラレルインタフェースを装備している。
用紙サイズは、A4、B5、A5、はがき、レター、リーガルに対応。出力解像度は、この価格帯としては、はじめての1200×1200dpi。印刷速度はA4用紙の場合、モノクロドラフトモードで毎分8枚、カラーモードで毎分4枚という。
インクカートリッジは、耐水性ブラックインクのスーパーシャープ・ウォータープルーフインクとシアン・マゼンタ・イエローの3色カラーインクカートリッジが同梱される。オプションとして、6色印刷で写真グレードのカラー印刷が可能な、フォトインクカートリッジが用意されている。
同製品の標準添付ドライバー『ColorFine3』は、カートリッジのインク残量が確認できるインク残量インジケーター機能を備えている。
そのほか、同社のWebサイト(http://www.lexmark.co.jp/)から、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語など、日本語以外の13言語に対応するドライバーがダウンロードできる。
また、フリーフォトサンプル集“Lexmark Photo Collection CD-ROM”とフォトレタッチソフト『ライブピックス日本語版』も同梱される。
サポートは、24時間年中無休の電話サポート“レックスエクスプレス”で対応する。保証期間は1年間だが、有償で延長可能という。
同社の代表取締役社長雨宮敏郎氏は、「セイコーエプソン(株)の『PM-750C』、およびキヤノン(株)の『BJC-700J』に対抗する、性能、価格設定を行なった」と、語った。(報道局
西川ゆずこ)
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