●メルコがACPIとマルチディスプレーに対応したウインドー・アクセラレーターを発売
(株)メルコは、ACPI(Advanced Configuration Power Interface)と、次世代パソコン仕様“PC98”に必須のOnNow機能、マルチディスプレー機能に対応したウインドー・アクセラレーター『WHP-PS4S』を4月中旬に発売する。PC98-NXとPC-9821シリーズ、PC/AT互換機のPCIバス搭載パソコン対応で、価格は2万7000円。グラフィックチップに米3Dlabs社の『PERMEDIA2』を採用、ビデオメモリー4MB搭載で2048×1536ドット/6万5536色まで表示が可能。8MBの『WHP-PS8S』も3万3000円で発売。http://www.melcoinc.co.jp/
●米PC-TELとヤマハがPCでソフトモデム機能を実現するLSIを共同で開発
米PC-TEL社とヤマハ(株)は、ソフトウェアでモデム通信機能を実現するPC-TEL社のHSP(Host
Signal Processing)モデム技術をヤマハのPCオーディオ用LSIに組み込んで使用することに合意した。オーディオ機能とモデム通信機能を兼ね備えたPCオーディオ用LSIを共同開発し、'98年10月にサンプル出荷、'99年1月に量産出荷を開始する。http://www.pctel.com/
http://www.yamaha.co.jp/
●沖電気が仏Elan infomatique社のテキスト音声変換エンジンを汎用音声マイクロプロセッサーに移植
沖電気工業(株)は、仏Elan infomatique社製5ヵ国語のテキスト音声変換エンジンを同社とElan
infomatique社の汎用音声マイクロプロセッサーSCP(Speech Control Processor)に移植、計6ヵ国語の音声変換チップセット『MSM7630』を全世界に向け発売する。サンプル出荷は5月で、サンプル価格は4000円。主にカーナビゲーションや自動販売機などの音声ガイダンスに使われる。http://www.oki.co.jp/