(株)モリサワは、現在発売中のモデムとISDNに対応したSOHO向けインターネットゲートウェイシステム、『TEAM
Internet』の新バージョン『TEAM Internet 2.0』を5月上旬に発売する。価格はオープンプライスだが、実勢価格は30~40万円。
同製品は、インターネット技術者のいない小規模オフィスでも、手軽にインターネットのメールサーバーを構築できるシステム。CPUはIntelDX4互換で、8MBのメモリー、1.2GBのHDDを装備。1本の電話回線で複数のマシンを同時にインターネットに接続し、ホームページへのアクセス、Eメールの利用、自動管理が可能。ファイヤーウォールセキュリティー、自動ダイヤルアップ機能などを装備。また、すべての設定がブラウザー上で行なえる。
今回の新バージョンでは、さらにDNSサーバーを組み込んだ、インターネット/イントラネット用Webサーバー機能、キャッシュproxyサーバー、IP
Portフォワーディング、VPN(Virtual Private Network)をサポートするという。
なお、バージョンアップについては、事務手続き手数料を支払えば、オンラインで行なえるという。基本的にハードのバージョンアップの予定はないが、要望があれば、同社を通して行なうことはできるという。(報道局
庄田恵美)
http://www.morisawa.co.jp/