ソニー(株)は、『VAIO』シリーズのニューモデルとして、MMX
Pentium-200MHzを搭載した省スペース型モデル『PCV-M300』シリーズを追加した。価格はすべてオープンプライス。
15インチTFT液晶ディスプレー(CPD-L150)とのセット『PCV-M300L5』(店頭実売価格40万円前後)、17インチトリニトロンディスプレー(CPD-17MS)とのセット『PCV-M300TV7』(同25万円前後)、15インチトリニトロンディスプレー(CPD-15ES)とのセット『PCV-M300E5』(同20万円前後)の3モデルが用意されている。
MMX Pentium-200MHzを搭載し、チップセットは台湾のAcer Laboratories社『M1531B+M1533』。32MB(最大128MB)のSDRAM、4.3GBのUltraATA対応HDD、スロットインタイプの最大16倍速CD-ROMドライブ、K56flex対応FAXモデムなどのほか、グラフィックチップはカナダのATI
Technologies社製『3D RAGE PRO(VRAM 4MB)』を搭載する。
本体サイズは幅280×奥行き355×高さ92mmと、省スペース化を図ったほか、25~27dBという静粛性を実現。同社製のAV機器をコントロールできる“コントロール
A1
コネクター”を装備、またビデオキャプチャー機能や赤外線通信ポートなどを装備する。ポインティングデバイスを装備したワイヤレスキーボードが付属する。
Internet Explorer4.01やNetscape Communicator4.04などのWebブラウザーのほか、Audio&Visual
Player/AVライブラリーソフト『Digital Media Park』、MD編集ソフト『MD
Editor』、『Adobe PhotoDeluxe 2.0J』、ATI Technologies社のビデオキャプチャーソフト『ATI
VIDEO PLAYER 4.0』、地図ビューワー『Navin' You Lite』などが付属する。(報道局 井上哲郎)
http://www.sony.co.jp/index-j.html