KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は3日、au携帯電話機「W61T」((株)東芝製)を本日から5日にかけて各地で順次発売すると発表した。まずは沖縄エリアから発売される。
W61Tは、ランニング、ウォーキングなど手軽なスポーツをアシストするアプリケーション「au Smart Sports Run&Walk」がプレインストールされていることが特徴。このアプリケーションを起動してスポーツをすると、消費カロリーの算出やバーチャルトレーナーからアドバイスを受けられるようになる。利用料金はライト会員は無料、ベーシック会員が月額105円。
そのほかにはBluetoothに対応し、ワイヤレスヘッドセットを利用すれば楽曲を聴きながら運動することもできる。さらに、「着うたフル」をソニーのウォークマンやHDDコンポ「ネットジューク」でも聞くことができる、LISMO「オーディオ機器連携」にも対応している。
ディスプレーに2.8インチQVGA(240×400ドット)有機ELディスプレーを採用。ワンセグやLISMO Videoの視聴時には東芝の液晶テレビ「REGZA」の映像技術によって色再現性を改善する。また、サブディスプレーには7×7のLEDディスプレーが採用されている。カメラはオートフォーカス付きの有効324万画素CMOSセンサーを搭載する。
本体サイズは幅50×厚さ18.9×高さ98mm、重さは約118g。連続通話時間は240分、連続待受時間は約250時間。ボディカラーは「アスレチックホワイト」「ダンシングピンク」「セイリングブルー」の3タイプが用意されている。
なお、各地の発売日は以下のとおり。
- 3日
- 沖縄
- 4日
- 北海道、東北、四国
- 5日
- 北陸、関東、中部、関西、中国、九州