米アップル社は現地時間の26日、iTunes Storeがウォルマートに次ぐ全米第2位の音楽小売業者になったことを発表した。
この情報は2007年に販売された音楽の件数で、市場調査会社NPDグループのMusicWatch調査のデータに基づくものだ。同調査は、消費者の回答をもとにCDアルバム1枚につき12曲という換算で集計。また、アップルは同時にiTunes Storeのユーザー数が5000万人を超えたことも発表している。
同社のiTunes担当副社長エディー・キュー氏は、「iTunes Storeがこのような素晴らしい数字を達成するもととなった、5000万人以上の音楽を愛する皆さまに感謝します。これからもiTunes Movie Rentalsのような素晴らしい新機能を次々と追加し、お客様により愛されるiTunesにしていきたいと思います」と述べている。