ついにベールを脱いだレノボ・ジャパン(株)のモバイルノート「ThinkPad X300」(関連記事)。26日に都内で記者発表会が開催されたが、そこで実機に触れる機会を得たので、その魅力をレポートする。
X300シリーズは3つのモデルが発表された。基本的なスペックはほとんど変わらない。ベースとなる「647612J」のスペックは以下のとおり。
- 647612J
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CPU:Core 2 Duo SL7100(1.2GHz)|メモリー:DDR2-677 1GB|グラフィックス:Intel GS965 Expressチップセット内蔵
ディスプレー:13.3Vインチワイド 1440×900ドット|SSD:64GB|光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ|無線通信機能:IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 2.0+EDR
サイズ:幅318×奥行き231×高さ23.4mm|重量:約1.42kg|バッテリー駆動時間:約3.2時間|OS:Windows Vista Business
直販価格:34万6500円
このほかのラインアップは、「647612J」(1年保証)に3年保証がついた「647816J」(35万7000円)、さらにメインメモリーを2GBにした「647818J」(36万5400円)となる。
ThinkPadらしいシンプルな外観
13インチクラスのディスプレーを搭載したノートでは最薄・最軽量だというX300。最薄部となる本体手前側は18.6mmを実現。重量は光ドライブを外すことで1.33kgになる。バッテリー駆動時間は標準で約3.2時間だが、オプションバッテリーを装着することで最長8.2時間まで延長できる。