バッファロー(株)は20日、USB高速化機能「TurboUSB」に対応するUSB 2.0対応外付けHDD「HD-PSU2」シリーズと、Mac OS用に機能を追加した「HD-PMU2」シリーズに500GBモデルを追加すると発表した。価格はWindows用が5万3000円(税別)、Mac OS用が5万8300円(税別)。発売時期は3月上旬。
両製品は、材質の一部にABS樹脂を採用して衝撃を軽減させる「バンパーボディ」と、バンパーボディとHDDの間に衝撃吸収素材を取り付けてHDDに衝撃を伝わりにくくする「フローティング構造」を採用したポータブルHDD。USBケーブルは本体外周に巻きつけて収納できる構造となっている。
HD-PMU2は、Mac OS 10.5から搭載されている自動バックアップ機能「Time Machine」に対応しており、システムファイルやデータなどすべてのファイルを自動でバックアップすることが可能。
インターフェースはUSB 2.0。電源はUSBバスパワーを利用する。電源が足りない場合はUSBポートが1ポート追加で必要だが、同梱しているUSB給電ケーブルを利用することで電力を供給することも可能。消費電力は最大2.5W。本体サイズは幅84×奥行き23×高さ127mm、重量は約225g。
対応OSはHD-PSU2がWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0.4以上、Mac OS 10.1.0以上。HD-PMU2がWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0.4~9.2.2、Mac OS 10.0.4以上。カラーバリエーションとして、HD-PSU2がホワイトとブラックの2色、HD-PMU2はホワイトの1色を用意する。