(株)ウィルコムおよび(株)ウィルコム沖縄は19日、京セラ(株)製のPHS端末「WX310K」の内蔵ソフトウェアを更新するプログラムを提供開始した。
今回の更新内容は、「Eメール、Operaブラウザーの動作を一部改善」と「動作の安定性を向上」となる。
内蔵ソフトウェアの更新は、PHS端末単体の操作で実行できる。まず、内蔵データフォルダーの空き容量を500KB以上確保し、インターネット回線の接続先が「CLUB AIR-EDGE」となっていることを確認する。一度電源を切り、再度電源を投入してから、“メニュー→機能→その他設定→ソフトウェア更新”と選択し、その後は画面の指示に沿って操作する。
更新にかかる時間はダウンロードとソフトウェアの書き換えで約35分かかる。更新中は発着信を含む端末の操作ができなくなる。
なお、端末の内蔵ソフトウェアのバージョンによっては、ソフトウェア更新を2度行なう必要がある。