ロジテック(株)は27日、応答速度が5ms(白→黒→白)の19インチSXGA(1280×1024ドット)表示液晶ディスプレー『LCM-T195AD/S(S)』を7月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は4万5000円前後。
LCM-T195AD/S(S)は、コントラスト比が800:1、輝度が300cd/m2の液晶ディスプレー。視野角は上85度/下85度/左85度/右85度。水平同期周波数は31k~81kHz、垂直同期周波数は56~76Hzに対応する。ステレオスピーカーを内蔵しており、出力は1W×2。色空間はsRGBをサポートする。
インターフェースはDVI-D(HDCP非対応)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を各1系統装備。チルト角は上20度/下5度。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズは幅426×奥行き199×高さ415mm(スタンドを含む)、重量は5kg(スタンドを含む)。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は定格45W(省電力モード時1W以下)。
RAID 6に対応し
Windows Storage Server 2003 R2を搭載するNASも発売
あわせて、同社は4台のHDDのうち同時に2台が故障してもデータ復旧(リビルド)が行なえる“RAID 6”に対応し、OSとしてWindows Storage Server 2003 R2をプレインストールするNAS“LSV-6R”シリーズを7月上旬に発売すると発表した。電源を切らずにHDDの交換が行なえる“ホットプラグ”や、HDDの交換後に自動的にリビルドを開始する“オートリビルド機能”などに対応する。ラインナップは、データ領域が1490GBの『LSV-6R3000/4B』、990GBの『LSV-6R2000/4B』、490GBの『LSV-6R1000/4B』。価格は順に、74万3000円(税別、以下同)、55万1000円、45万5000円。なお、3モデルのうちLSV-6R3000/4Bは受注生産品となっており、本日受注を開始している。