KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は18日、デジタルラジオ放送に対応するau携帯電話機の累計契約数が今月17日に100万件を超えたと発表した。
デジタルラジオは、2006年10月に東京および大阪で実用化試験放送を開始。au携帯電話機では、2006年12月に発売された『W44S』から対応を開始している。その後『W51T』『W52T』『AQUOSケータイ W51SH』『W52H』がデジタルラジオに対応し、計5機種の契約数が累計で100万件を超えたという。
デジタルラジオは、CD並みの音質を持つほか、データ放送で楽曲の情報やアーティストの情報などを配信できる。現在の試験放送のエリアは、東京タワーから20-25km圏、近畿では生駒山の送信所を中心としたエリアなどとなる。