(株)ヴァル研究所は12日、同社の経路/運賃検索ソフト『駅すぱあと』に、東海道・山陽新幹線が7月1日に改正予定のダイヤ情報や、高速バス情報などを追加する『駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)』を29日に発売すると発表した。価格は3675円。販売数は限定5000本となっている。本製品はバージョンアップ用製品で、インストール/利用には『駅すぱあと』(関連記事)が必要。
追加されるダイヤ情報は、東海道・山陽新幹線が新型車両『N700系』を採用することで変更となる、7月1日以降のダイヤ情報や、名古屋鉄道が今月30日に予定しているダイヤ改正情報、お盆の臨時ダイヤ情報となる。なお、N700系では、東京-新大阪間が最短2時間25分になるという。
ダイヤ情報のほかには、関東を中心に高速バス情報を約20経路追加し、合計で520経路、約2000停留所の情報を収録する。この520経路のうち約380経路については、検索結果から空席照会/チケットの予約に対応する。
対応OSはWindows Vista/XP/2000。