らき☆すた、美少女ゲームからの移植と萌え系ソフトの発売が2週連続で続いた先週までとは違い、ちょっと一休みといった感じすらする静かな木曜日を秋葉原は迎えた。
早朝販売や販売開始を待つ人の姿もなく、まったりとした雰囲気のなかで向かえた各店舗。販売に力を入れるタイトルもショップごとに異なっており、ソフマップ本店アミューズメント館ではPSPでリメイクされた「ファイナルファンタジーⅡ」を、ゲーマーズはこの日唯一の萌え系タイトル「まじしゃんず・あかでみい」をプッシュしていた。
一方、アソビットゲームシティとメッセサンオー本店の2店舗が力を入れていたのは「必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズ Vol.10 CR新世紀エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~」といった様子だった。
秋葉原のショップではおなじみの店舗特典が付いていたのは、榊一郎氏とBLADE氏のタッグによる人気ライトノベルをゲーム化した「まじしゃんず・あかでみい」と「必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズ Vol.10 CR新世紀エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~」の2タイトル。
昼前と18時過ぎに時間を分け、ショップスタッフにソフトの販売状況を聞いてみたところ、どこの店舗でも、午前中は「ファイナルファンタジーⅡ」のほうが勢いよく出ていたが、昼休みを回ったころから「必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズ Vol.10 CR新世紀エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~」を購入するサラリーマンが徐々に増えだし、17時以降は、完全に「必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズ Vol.10 CR新世紀エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~」のほうが出数は多くなっていったという。
このほか、PSP用「ドラゴンボールZ 真武道会2」やWii用「牧場物語 やすらぎの樹」が発売になっていた。アソビットゲームシティでは「牧場物語 やすらぎの樹」と週末入荷予定のWiiをオリジナルセットの予約を先週の「バイオハザード 4」に続いて受け付けていた。
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