ターボリナックス(株)は31日、携帯型マルチメディアプレーヤー機能と、USB接続したパソコンから同一環境(Linux OS)が起動・動作する“携帯OS”機能を持つ携帯端末『wizpy』(ウィズピー)の海外事業計画を発表した。6月中旬に、欧米、アジア、オセアニアの各地域で、販売パートナーを通じて発売するという。
海外の提携販売パートナーは以下の通り。これに加えて、インドのTurbolinux India Private社でも販売を行ない、今後も販売パートナーの拡充を目指すという。
- 南アジア
- インドeSys Information Technologies社
- アメリカ、カナダ
- 米Souce One Network社
- アジア、オセアニア
- シンガポールFerosys社
なお、海外展開に当たって、日本のユーザーサポートサイト『wizpy Club』(http://www.wizpy.jp/)の英語版も用意し、サポート体制を整えていく。各地での販売価格は、日本の販売価格(3万円前後)を現地通貨に換算した程度になる見込み。